アカントアメーバ角膜炎
症状
アカントアメーバ角膜炎自体の症状はじわじわと進み、初期症状としては涙や、目やにがひどくなる程度の症状しか見られません。ですが、徐々に痛みが激しくなり、視界も不良になり、進行がひどくなると、角膜を溶解させて失明に至る危険性もあります。
原因
淡水や土の中に生息するアカントアメーバ病原体が手や指などに付き、そのままコンタクトなどに触れる事から感染するケースが多いようです。感染したアメーバは角膜の傷から内部に入り込みやがて発症します。
対策
一旦感染するととても完治が困難で、治ったとしても大半は角膜が白く濁った後が残ってしまいます。珍しい病気ですが、危険な眼病の一つです。コンタクトレンズの取り扱いには十分きをつけるようにしましょう。