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加齢黄斑変性

黄斑変性とは網膜の中でも最も重要な、物を見る中心となる部分がはれ上がり、水膨れになってしまうとです。外からの光が瞳孔から入り、一番ピントが合う場所を中心窩といいますが、この近くに新生血管といって、異常な血管が発生したため、この血管から血液や血液成分が漏れ出して黄斑の底にたまり、水膨れのようになったため、ピントが合わなくなり、中心が暗く、しかも物がゆがんで見えてしまうのです。

黄斑に発生する新生血管はビタミン不足、老化、高血圧、喫煙などが関係して発生するといわれ、欧米人は女性に多く報告されています。日本人は2.4対1で男性に多く発生しています。しかも欧米も日本も50代以降年齢を負うごとに増加しています。

治療としてはレーザー光凝固で悪い新生血管を焼き切るか、手術療法などで、新生血管を除去する方法などがあります。

投稿日:2017年10月3日  カテゴリー:眼の症状