目が充血する
目が赤くなる「充血」の症状には2つのタイプがあります。まず1つ目は結膜の毛細血管が広がって赤くなるもので、さらに詳しく見ると、まぶたの裏側や白目の広い部分を覆っている結膜が赤くなるものと、黒目のまわりが一番濃く周辺にいくにつれ薄くなるものがあります前者の広い範囲に出る充血は、疲れ目や空気の乾燥、異物の混入、炎症や細菌感染によって起き、特にウィルスによる結膜炎の場合は強く充血します。一方後者のタイプは、強膜や角膜、虹彩の炎症が原因で起こります。そしてもう一つのタイプは結膜で出血が起こるための充血で、このタイプは黒目の周囲だけが真っ赤になります。
投稿日:2016年2月15日 カテゴリー:眼の症状