睡眠不足と目
睡眠時間が短く、頭がぼんやりすると、情報が網膜から脳へ伝わる速度が遅くなり認識・識別時間が長くなります。
その結果、パソコンなどの作業効率が落ちることも考えられます。近見視をするには、近くをみるため水晶体の厚みを変える調節力が必要です。睡眠時間が不足した調節力の乏しい状態では近見視力は低下します。睡眠不足により、物をすぐに認識しにくい、近くのものが見にくい、コントラストを把握しにくいという影響が現れてしまいます。車の運転の場合は、判断能力に支障をきたすかもしれませんから危険です。目の健康のためには、適度な睡眠をとり、目の周辺の筋肉や視神経をリラックスさせ、回復させることが大切です。
投稿日:2023年1月17日 カテゴリー:眼の症状