糖尿病網膜症
糖尿病は、血管の病気とも言われています。それはドロドロとしたシロップのような血液が血管を流れる様子は、泥水が下水道を流れている状態と同じです。長い間高濃度の糖とたんぱく質が化学反応を起こして、血管の細胞と細胞の接着装置を悪くし、血液成分が染み出てきたり、血管のコラーゲン線維の機能異常を招いてつまらせたりします。そのために網膜に酸素や栄養が不足し、眼底出血や硝子体出血などの症状が出てきたものを糖尿病網膜症といいます。一般的に糖尿病を発病して約10年で50%び人が網膜症を合併し、最悪の場合失明してしまうこともあります。
日常生活での注意点としては、1.食品交換表などを活用しバランスよく食べる。2.自分の症状にあった適度な運動3.ぐっすり眠って心身ともにリラックスする。4.お酒とたばこは努めて控えめに5.内科、眼科での定期検査を必ず受ける などです。
何か気になる症状がございましたら、いつでもお気軽にご相談下さい。
投稿日:2017年11月6日 カテゴリー:眼の症状