結膜弛緩症
結膜弛緩症とは、白目の粘膜部分が弛緩し、たるんだ状態のことをいいます。結膜には適度なゆるみがあり、上下左右など眼球運動がしやすいようになっています。このゆるみが強くなった状態が結膜弛緩症です。高齢者に多くみられます。ショボショボする、ゴロゴロするなどの異物感や不快感、涙がこぼれる、涙があふれるなどの症状がみられます。高齢者が涙がよくこぼれる、涙があふれるという場合hあ、かなりの頻度で結膜弛緩症が生じています。症状に応じて、人工涙液、角膜保護薬、抗炎症薬などの点眼薬を処方をします。手術を行う場合もあります。
投稿日:2022年10月18日 カテゴリー:眼の症状