網膜剥離になりやすい人
1.40歳以上の中高年
この病気のピークは40~60歳のはたらき盛りということからも、40歳をすぎたら、目の定期検査を受けましょう。
2.強度の近視の人
目の老化がそれほど進んでいない20~30代の人に起こる網膜剥離は強度の近視が原因となっている場合が多く、これは、強度の近視の場合、眼球の奥行きが大きく、その分網膜が引き延ばされ、破れやすい状態になっているためです。
3.白内障の手術を受けたことがある人
白内障の手術を受けたことのある人は、硝子体に網膜剥離を促すような変化が起きやすくなるので注意が必要です
4.重症のアトピー性皮膚炎
最近増えているのが、重症のアトピー性皮膚炎疾患者に起こる網膜剥離です。特に10~30代の若い層に多発しています。はっきりとした因果関係は、まだわかっていませんが、このタイプは再発しやすいので、続けて治療を受けることが必要です。
投稿日:2016年2月23日 カテゴリー:眼の症状