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網膜剥離の自覚症状

何らかの原因で網膜に裂け目が出来てしまうと、視野に黒い虫のような影がちらつく「飛蚊症」があらわれます。これはほかの目の病気でも見られる症状ですが、網膜剥離が原因である場合ははっきりと黒かったり黒い墨を流したような影が、ある日突然視野に現れ、ちらつき始めます。

この状態を放置していると、網膜が剥がれていくにともない、視野が隅の方から欠け、しだいに見えない範囲が広がる「視野欠損」が起こります。困ったことに視野が欠けてくると、ちらつく影が次第に少なくなり、飛蚊症が治ったかのように勘違いすることもありますので、十分気を付けて下さい。また暗い所や目を閉じた状態で、視野の隅に光が走る「光視症」は網膜と硝子体膜に癒着があると起こるため、網膜裂孔の前段階と言えます。もしこれらの症状に気づいたら、眼科を受診しましょう。

投稿日:2017年11月15日  カテゴリー:未分類, 眼の症状