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緑内障の検査と予防

緑内障は、初期症状に気づきにくい特徴がありますので、定期的な検査が必要です。

早期発見のためには、眼圧を測定する「眼圧検査」を定期的に受けるようにしましょう。視神経に障害が出るより先に病態を発見し、適切な治療を始められます。緑内障の診断は眼圧検査の他、眼底の状態や、視野欠損の症状が現れているかチェックするなど、いくつかの検査を組み合わせて行われます。眼圧が高いのに異常を起こさない人もいます。これは高眼圧症といわれ、普通の人より眼圧の限界がやや高い位置にあるのです。逆に眼圧が正常値なのに、視神経が侵されてしまう正常眼圧緑内障の人もいます。眼底検査では、眼圧が上昇していると視神経の中央がへこみ、白く変色しますので、すぐにわかります。視野の検査は指標を1点に合わせ、その周辺の指標がどのくらいまで、見えるか、見る感度がどのくらい高いかなどを調べます。これで、視野の広さや欠損部がわかります。

ご心配の方はぜひ一度ご相談下さい。

投稿日:2016年1月26日  カテゴリー:眼の症状