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遠くの緑を見ると目の疲れがとれる?

物がはっきり見えるのは、レンズに相当する目の水晶体が厚さを変えることでピントを合わせているからです。水晶体の厚みは毛様体筋が調整しています。遠くを見るとき毛様体筋はリラックスして水晶体を薄くし、近くを見るとき毛様体筋は緊張して水晶体を厚くします。長時間近くのものを見続けていると、毛様体筋はずっと緊張した状態が続くため負担が大きくなります。時々近くから目を離し、遠くを眺めたり、目を上下左右に動かしたり、ぐるりと回転させたりしましょう。毛様体筋が緩み、目の緊張もほぐれます。目を閉じて休めたり、軽い運動で体をほぐしたりすることは、目や体の疲れを癒すのに効果的なのです。山や木々の緑は視力の回復に直結はしませんが、毛様体筋を休ませることで、目の疲れがとれます。

投稿日:2023年10月9日  カテゴリー:眼の症状