5月に多いアレルギー
5月、6月にはカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科雑草の花粉が原因でアレルギーになることがあります。
草の花粉は木の花粉のように遠くまで飛びませんが、外で遊ぶことの多い子どもたちがイネ科花粉症になりやすい特徴もあります。花粉症の症状は、くしゃみ、鼻汁、鼻閉、目の痒みなど、スギ花粉症と同様の症状です。治療は、スギ花粉症と同じく、抗アレルギー薬、ステロイド鼻用噴霧薬などです。目の痒みを伴うことも多く、抗アレルギー点眼液を処方します。
投稿日:2023年4月12日 カテゴリー:眼の症状