眼の症状
疲れ目と充血
充血は目の炎症と同じで、血管が広がっています。冷やして炎症をおさえ、血管を収縮させると充血が取れることがあります。冷蔵庫や氷水などで冷たいおしぼりをつくってパックしてあげましょう。さらにその後、今度は目をあたためてあげる続きを読む
目の老化現象「老視」
私たちの目には、近くの物を見るときには水晶体を厚く、逆に遠くの物を見るときには薄くして、つねに網膜上にピントが合うように自動調節する機能があります。しかし、年齢とともにこの「調節機能」は衰え、だんだん近くを見るときに、水続きを読む
目はどんな仕事をする器官?
「見る」という行為には、情報を収集する「目」とこれを映像化する「脳」、そして両者をつなぐ「神経」が必要なのです。目をカメラに、脳は受信機に、神経は両者をつなぐコードに例えることができるのです。ものを認識するためにもっとも続きを読む
網膜色素変性症
網膜色素変性症は、眼底に位置する網膜の細胞が、徐々に萎縮して、視力や視野の障害が進行していく難病です。詳しい原因がまだわかってない、有効な治療法はまだ確立されおりません。遺伝による発症が多いのが特徴と言えるでしょう。とく続きを読む
緊急の受診の場合
○目の外傷・火傷・打撲 まず、痛くてもこすらないことが大切です。こすると角膜の奥に異物が入りこみ、症状が悪化してしまうからです。目の打撲は、患部を冷やしながら、病院へ行きましょう。その際、目を押さえてはいけません。続きを読む
後発白内障
白内障の手術を受けて数か月後から、白内障の初期症状に似た目のかすみが出る「後発白内障」を起こす人がいます。これは、白内障の再発ではなく、眼内レンズを固定している嚢の部分に、濁りが出るものです。視力に影響が出ても、外来で簡続きを読む
表層角膜炎
角膜の表面に小さな傷がたくさんできていて、目の異物感、痛み、充血、涙といった症状が起こります。ドライアイや逆さまつ毛、春季カタルなどの病気が原因になることがあります。また、真夏の海や雪山などの紫外線、コンタクトレンズの取続きを読む
虹視症
緑内障で昔から知られている症状のひとつに、「虹視症」という症状が挙げられます。虹視症とは、電灯などの光を見たとき、周囲にぼんやりと虹のような光の輪がかかって見える症状です。眼圧で目がむくむことで、光が乱反射するといわれて続きを読む
心が原因となる視力低下
目に異常がないのに、視力低下や色覚異常を訴える子供が増えています。これは、心因性視覚障害といい、心理的なストレスが原因で、視覚に異常が起こるものです。主に7~12歳くらいの子供、特に女児に多く発生し、男児の3~4倍となり続きを読む
悲しいときにどうして涙が出るの?
涙には2種類あります。見えないけれど、いつもつくられていて、まばたきによって目の表面を潤しているている基礎分泌と、泣いたり笑ったり、ゴミが入ったりして出てくる反射性分泌があります。涙腺で涙ははつくられますが、涙腺には交感続きを読む