コンタクトレンズで近くのものが見えにくくなってきたら
コンタクトレンズを装用している人が、老視になったときの対策として、次のような矯正方法があります。
1.今まで通り、遠くのよく見えるコンタクトレンズを装用し、近くを見るときはその上から老眼鏡をかける。あるいは、遠方は見えづらくなりますが、コンタクトレンズの度数を下げて近くを見やすくし、遠方を見たいときは、コンタクトレンズの上から軽い近視の眼鏡で補う方法もあります。
2.老視用のコンタクトレンズを使用する。
・遠近両用メガネと同じように1枚のレンズの中に遠用部と近用部をつくって使います。ただし、コンタクトレンズは、メガネと違って眼といしょに動くため、遠用部と近用をうまく使い分けられるよう処方することはなかなか困難です。
3.片眼には、遠用に合わせたコンタクトレンズを、もう一眼には、近用に合わせたコンタクトレンズを装用する。(モノビジョン)
当院では老視の方へのコンタクトレンズの処方も行っております。お気軽にご相談下さい。
投稿日:2015年10月17日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡