赤緑テストや二色テストとも呼ばれていて、言葉の通り赤と緑、どちらがはっきり見えるかで視力を測ります。
矯正視力された目の場合、使用しているメガネやコンタクトの度数が合っているときには、赤と緑のどちらもよく見えますが、度数がずれていると、どちらか一方の色だけがはっきり見えるのが特徴です。近視の場合、赤がよく見えたら、もう少し度数を強くしても良い状態で、反対に緑がよく見えたら、度数が強すぎる状態、つまり過矯正の状態となります。(この検査は光がレンズを通る際に、色によって屈折の角度が違う性質を利用しています。(色収差)赤色は色の波長が一番長いため遠くで焦点を結びます。逆に緑色は波長が短いため近くで焦点を結びます。人間の眼は、その間の光である黄色で焦点を結びます。)
投稿日:2023年6月27日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡