紫外線とサングラス
紫外線の多い屋外で活動するときには、目を保護するためにサングラス利用したほうが良いことはみなさんご存じでしょう。しかし紫外線とサングラスの具体的な関係についてはよく知らない方も多いかもしれません。
ふだん私たちが見て、「まぶしい」と感じるのは、目に見える「可視光線」ですが、紫外線は目に見えない太陽光線で、波長によって区別される3つの種類、もっとも波長の長いUVA、2番目に長いUVB、もっとも短いUVCに分けられます。このうちUVCは地表まで届かないので、私たちの健康にとって問題になるのはUVA、UVBということになります。
サングラスの目を傷つけない働きについて、一定基準をクリアしているサングラスは、経済産業省の家庭用品品質表示法にのっとった緑のタグが付いています。これ以外のものはファッショングラスとよばれる別の物です。
これからは、紫外線が強くなりますので、サングラスをして目を守っていきましょう。
投稿日:2016年5月4日 カテゴリー:コンタクトレンズ 眼鏡, その他