眼の症状
乱視の原因
生まれつき角膜がラグビーボールのようにいびつな形をしている正乱視と、表面が凸凹に波打った形状の不正乱視があります。正乱視は、近視や遠視と同じような屈折異常ですが、不正乱視の方は角膜の病気や外傷が原因で起こるものです。角膜続きを読む
角膜混濁
角膜は本来透明ですが、潰瘍や炎症、けがなどのときには、血管が侵入したり、濁ったり厚さが変化したりします。病気が収まった後でこの混濁が残った場合はうっすらした混濁を角膜片雲、真っ白な混濁を角膜白斑と呼びますが、混濁の濃さ、続きを読む
調節性眼精疲労
遠視の人がメガネをかけないでいると、視力が良くても無意識のうちに自分の水晶体を余分に膨らませているために、目に無理な負担がかかってしまいます。目が疲れるという人の中で一番多いのがこの遠視であることを知らないでいた人で、メ続きを読む
眼底検査
眼底には脳から枝分かれした血管が分布しており、全身状態と一緒に変化します。視神経にも色々な変化が現れます。眼底は全身状態を判断する上で大変大事な検査です。眼底を詳しく見るには散瞳剤を点眼して、瞳孔を広げて検査します。この続きを読む
年齢と目の調節力
目の調節力は10歳くらいが最大で、その後は加齢に伴い弱くなっていきます。これは、近視・遠視・乱視などとは関係のない年齢変化です。近くが見づらくなると、老眼を自覚しますが、実は10代の頃から始まっている現象なのです。このよ続きを読む
目のかゆみ
目のかゆみで真っ先に考えられるのは、「アレルギー性結膜炎」です。症状はかゆみ以外に充血や、白目の表面が腫れてぶよぶよしてきたり、まぶたの裏の結膜に小さなぶつぶつができます。アレルギー性結膜炎は花粉症で知られる病気です。季続きを読む
ヘルペス角膜炎
※帯状疱疹とは 帯状疱疹は水痘帯状疱疹ウイルスによる病気で、一度このウイルスに感染するとウイルスは体の神経に潜み、体調を崩したりして弱ってくると、逆にウイルスは元気になり、皮膚に発疹をともなって、出てきます。この発疹は続きを読む
コンタクトレンズは医療用具です
最近コンタクトレンズ使用者の眼障害による眼科受診が増加しています。主なトラブルには以下の様なものがあります。 ① コンタクトレンズのカーブが目に合わず、角膜に傷がつき視力障害を起こした。 ②細菌性の感染症にかかってい続きを読む
薬物が目に入ったら
目の中に薬剤が入った場合、その薬剤の性質、濃度、時間によって症状が大きく異なります。一般に酸性の薬剤とアルカリ性の薬剤を比べると、アルカリ性のものの方が非常に病後の経過が悪いことが多いです。また、薬剤が目に入ってからどの続きを読む
ドライアイセルフチェック
□ 目が疲れやすい □ 乾いた感じがする □ ゴロゴロする □ 重い感じ □ 涙が出る □ 痛い □ かゆい □ 光を見るとまぶしい □ 充血している □ かすんで見える □ 目やにが出る □ コン続きを読む