眼の症状
糖尿病網膜症
糖尿病は、血管の病気とも言われています。それはドロドロとしたシロップのような血液が血管を流れる様子は、泥水が下水道を流れている状態と同じです。長い間高濃度の糖とたんぱく質が化学反応を起こして、血管の細胞と細胞の接着装置を続きを読む
不同視
左右の屈折状態(近視や遠視の程度)が極端に違うことを不同視といいます。メガネでは左右のレンズの強さがあまり違うと、両目の網膜像に差が生じてしまい、快適にものを見ることが出来ません。数値表で表すと「D(ディオプトリー)」と続きを読む
老視のサイン?
近くのものがなんだか急に見えにくくなった。そんなちょっとした変化が老視のサインかもしれません。最近このような症状に心当たりはありませんか? ・化粧品や薬のパッケージの文字が見えにくい ・スマホや携帯の誤字が増えた続きを読む
斜視
斜視は子供の2%にみられ、小児眼科の代表的な病気です。斜視の種類は、目が内側に寄っているのが内斜視、外を向いているのが外斜視、上を向いているのが上斜視、下を向いているのが下斜視といいます。 赤ちゃんは生まれて間もないこ続きを読む
加齢黄斑変性
黄斑変性とは網膜の中でも最も重要な、物を見る中心となる部分がはれ上がり、水膨れになってしまうとです。外からの光が瞳孔から入り、一番ピントが合う場所を中心窩といいますが、この近くに新生血管といって、異常な血管が発生したため続きを読む
麦粒腫
この病気はまぶたのまつ毛の根元にばい菌が入り、運悪く感染して腫れあがったもので一般には「ものもらい」、「めばちこ」とも呼ばれていますが、麦粒腫といいます。汚れた手や指で目をこすったり、ひどく疲れたときなどに黄色ブドウ球菌続きを読む
老人性白内障
瞳の中の透明であるはずのレンズが白く濁り、しかもレンズの中心が黄色くなり、視力も低下します。視力低下の原因はレンズのたんぱく質が老化の為濁って発生した老人性白内障です。レンズの中の濁りを取り除き、その中に透明なプラスチッ続きを読む
飛蚊症
明るい所や、白い壁を見るたびに、糸くずや蚊が飛ぶようなものが見える症状を飛蚊症といいます。目の中には硝子体というというドロッとした物質があり、若い人の硝子体は生卵の様にプリンプリンとしていますが、老人の目の硝子体は、古い続きを読む
VDT症候群
VDTとは「Visual Display Terminal 」の略で、コンピューターやモニターなどのディスプレー装置のことです。この装置を使用して仕事をする人がかかりやすいのが、VDT症候群です。まばたきは普通は1分間に続きを読む
カビと目
角膜は目の表面の透明な膜で血管が入っていません。ばい菌などが入らないように涙の層と角膜上皮細胞がバリアとして働いています。たとえばい菌が入ってきても金を殺す酵素や、白血球が涙と共にやってきます。しかし、深く目が傷つい部分続きを読む