眼の症状
遠くの緑を見ると目の疲れがとれる?...
物がはっきり見えるのは、レンズに相当する目の水晶体が厚さを変えることでピントを合わせているからです。水晶体の厚みは毛様体筋が調整しています。遠くを見るとき毛様体筋はリラックスして水晶体を薄くし、近くを見るとき毛様体筋は緊続きを読む
夜間見づらくなる
人間の目は、周りの明るさに反応して瞳孔の開き方を調整し、取り込む光の量を調節するのが特徴です。明るい場所では取り込む光量を抑えるために瞳孔の開きが小さくなり、反対に暗い場所では少しでも多く光を取り込むために瞳孔の開きが続きを読む
後部硝子体剥離
後部硝子体剥離が起こると、硝子体の後ろの部分の膜が網膜に写り、明るい所や白いところを見つめたときに虫や糸くずなどが飛んでいるように見えます。これが飛蚊症と言われる現象です。目をこすったり瞬きをしたりしても消えません。飛蚊続きを読む
プールにはゴーグルを使用しましょう...
涙にはいろいろな成分が入っており、油を含めて三層構造になっており目を守っています。細菌を洗い流すだけでなく、殺菌する力もあります。これを水道で流してしまうと、目は丸裸になって、すぐに傷がついてしまう状態となり、良くありま続きを読む
眼のふちのかゆみ
目(目頭・目のふち)がかゆくなる原因には、結膜炎、ものもらい、ドライアイ、等が考えられます。人間の目は、まぶたやまつ毛、涙、結膜などで守られておりますが、細菌やウイルスの感染やアレルギー反応によって強いかゆみを感じること続きを読む
加齢によるマイボーム腺梗塞
加齢が原因でマイボーム腺の油分を押し出す力が弱くなり、詰まりやすくなります。 動物性の脂肪を摂り過ぎると、マイボーム腺からは固まりやすい、質の悪い油分が分泌され、詰まりやすくなります。 女性の場合、アイメイクが詰まりの原続きを読む
アデノウイルスは大人も感染します
アデノウイルスは大人にも感染します。咳やくしゃみなどの飛沫感染と、ウイルスがついた部分を触ることで感染する接触感染が主な感染経路となります。アデノウイルスは感染力が強いため、子どもが感染した場合に家庭内で感染が広がるケー続きを読む
夏の目のトラブル
夏は目のトラブルが起きやすい季節です。 目の充血、目のかゆみ、目やになどが起こるウイルス性結膜炎は、夏に増える病気です。 子どもがプールで感染し、発症しやすいプール熱(咽頭結膜熱)もそのひとつです。 周りの人に感染させて続きを読む
視力低下
ものがぼやける、かすむ、二重に見える、視野に幕がかかっているといった症状がが視力低下の代表的な症状です。自覚症状がなくても、ランドルト環と視力検査で視力低下を指摘される場合もあります。眼科診療においては、メガネやコンタク続きを読む
5月に多いアレルギー
5月、6月にはカモガヤ、オオアワガエリ、ネズミホソムギなどのイネ科雑草の花粉が原因でアレルギーになることがあります。 草の花粉は木の花粉のように遠くまで飛びませんが、外で遊ぶことの多い子どもたちがイネ科花粉症になりやすい続きを読む