眼の症状
老人性遠視
45歳以上になると、生理的に屈折状態が遠視側に移行する傾向があり、これを老人性遠視といいます。原因は角膜や水晶体、硝子体等の各種要因がありますが、主原因としては毛様体筋の生理的緊張が衰えることにあります。水晶体が老化する続きを読む
スマホ老眼
スマートフォンなどの携帯端末の普及により、20~30代の方でも「近くが見づらい」と訴える人が増えてきました。スマホ老眼という言葉は医学用語ではありません。ディスプレイ画面を長時間、長期間見続ける事により、調節力の低下と考続きを読む
春の花粉症は早めの対策を
花粉症は、症状が出てからお薬を使うよりも、花粉が飛散する2週間くらい前から、予防的に抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤の点眼及を始めると、症状が大幅に軽減することがあります。早めの花粉症対策を心がけ、眼科・耳鼻咽喉科にて点眼続きを読む
角膜浮腫
視界がかすんで見えたり、ぼやけたり、光をいつもよりまぶしく感じてしまうなどの症状が見られます。悪化すると角膜血管新生などの様々な角膜障害が併発しやすくなります。角膜に含まれている水分量の異常により起こります。いわば、角膜続きを読む
角膜内皮障害
痛みや違和感などは感じられず、初期には自覚症状が特にありません。ひどくなると角膜が白く濁ったり、角膜がむくんで痛むことがあります。角膜の表面から角膜上皮、角膜実質、デスメ膜のさらに内側にある「内皮」の細胞が少しづつ減少し続きを読む
アカントアメーバ角膜炎
症状 アカントアメーバ角膜炎自体の症状はじわじわと進み、初期症状としては涙や、目やにがひどくなる程度の症状しか見られません。ですが、徐々に痛みが激しくなり、視界も不良になり、進行がひどくなると、角膜を溶解させて失明に至続きを読む
投稿日:2019年1月4日 カテゴリー:未分類 ,眼の症状
コンタクトレンズが原因となりやすい点状表...
症状 軽い異物感、または無症状の事もあります。角膜の上皮が点状に欠けてしまった状態です。コンタクトレンズ装用者特有のもので、レンズや眼の乾燥からそういう形で傷がつきます。 原因 眼の乾きや涙の循環不足から起こる目の続きを読む
緑内障の初期症状を見逃がさないポイント...
まずほかの目の病気と同様に、視力の低下を感じたり、目の疲労感がひどく、肩こりや頭痛を伴う場合は要注意です。目が重いと感じたり、かずむときも、単なる疲れ目と放っておかず、必ず検査を受けましょう。次に、視野の一部が欠ける事は続きを読む
仮性近視
仮性近視とは、読書や勉強などで、近いところばかり見ていると、毛様体筋の緊張がほぐれず、水晶体は厚いまま固定してしまい筋肉が固まって偽の近視を作り出してしまう事です。特に小学生のように、まだ調節力が柔軟な時期は、教科書など続きを読む
PC作業時の正しい目の使い方、休め方...
パソコン利用者に多くみられる眼精疲労は、疲れ目や視力低下のほかに首・肩・腕のこりや痛みといった慢性的な症状を併発することが多い病気です。どちらも姿勢の崩れが深く関わっています。これを防ぐためには、モニターと目の間を50c続きを読む