眼の症状
プールと目
プールの水を介した伝染病にプール熱があります。正式には咽頭結膜熱といって、アデノウィルスが原因で発病します。尿や弁に出てくるウイルスなので、感染者がいるとプールにまき散らされて多くの人が病気になってしまいます。このウイル続きを読む
やわらかいボールで目のけがをしたら...
ボールの種類によってめのけがの状態は違ってきます。野球のボールは眼球直接よりも、目を囲んでいる骨に強く当たり、衝撃が目の前のほうへ集中します。それに対して、テニスボールやサッカーボールのように比較的柔らかく変形しやすいボ続きを読む
閃輝暗点
片頭痛の10~15%に生じる閃輝暗点とは、眼性頭痛とも言われています。この症状が出るのは、脳の中の血管が血液中の化学物質で急に細くなったり、太くなったりするためといわれています。治療としては、心身ともにリラックスさせ、軽続きを読む
「白内障」が起きる仕組み
若いころの水晶体は無色透明で中身は水分とたんぱく質です。たんぱく質は加齢とともに変化し、白く濁っていきます。これが「白内障」の始まりです。水晶体の濁りは40代以降から徐々に始まり、80歳にもなればどの人の水晶体にも濁りが続きを読む
眼筋
ものを見る時には、眼球を見たい方向に動かさなくてはならにが、この動きをコントロールするのが「眼筋」という筋肉です。普段その動きにいちいち意識を払うことのない筋肉ですが、この筋肉の運動回数は一日で10万回以上になると言われ続きを読む
眼圧に与えるさまざまな因子
年齢、性別、体位変動、季節変動、運動、嗜好品、薬物などが因子としてあります。欧米人の場合、眼圧は加齢とともに上昇する傾向がありますが、日本人男性では、加齢とともに下降傾向を示し、女性ではほとんど変化を示しません。肥満度が続きを読む
結膜炎
結膜炎とは? 【症状】 充血、めやに、涙目、かゆみ、ゴロゴロ感、まぶしいなど。症状がひどくなると、出血、耳の前のリンパ腺の腫れ、まぶたの腫れ、結膜浮腫、発熱などが起こる場合があります。 【原因】 細菌、ウイルス、続きを読む
年齢による見えやすさの違い
老視は年齢を重ねてからなるもとのは限りません。ピントを合わせる調節力のピークは、10歳と言われています。実際に症状としてあらわれるのは40歳ごろですが、調整つりょくの変化に合わせてコンタクトレンズや眼鏡を調整していきまし続きを読む
視神経委縮
視神経が枯れた状態になると、眼底では乳頭が血色を失って白くなり、それに相当して視力が下がり、視野が狭くなります。乳頭浮腫や視神経炎が続いた後のほか、緑内障で眼圧が高い為の圧迫、脳腫瘍による直接の圧迫など原因は色々です。で続きを読む
ドライアイを引き起こす原因
ドライアイの要因は、シェーングレン症候群などの全身疾患のほかに、加齢、コンタクトレンズの装用、長時間にわたるパソコンやスマートフォンの使用で、まばたきの回数が少なくなっている時などが考えられます。そのほか、ストレスが多い続きを読む